「静養ホームたまゆら」の火災を機に問題となっている有料老人ホームの設置届について、改正老人福祉法が施行 された二〇〇六年四月以降、県が事業者を対象にした説明会を一回しか開催していないことが二十二日、分かった。県は「その後も書面などで提出は求めてき た」としているが、届け出を積極的に求めてこなかった姿勢が問題となりそうだ。 県介護高齢課によると、改正老人福祉法が施行され、有料老人ホームとして設置届が必要となる施設が増え、県は届け出を指導するための説明会を〇七 年四月に開催。四十四事業者が出席したが、実際に届け出たのは二十一事業者にとどまった。